たなかこういちの開発ノート

システム開発に携わる筆者が、あれこれアウトプットするブログ

アジャイル

J. Coplien氏による「Lean Architecture / DCI Evening」に参加してきました

J. Coplien氏、および奥様のGertrud Bjørnvig氏による、こちらの講演に参加してきました。PHPメンターズの久保氏、杉本氏他の皆様は、以前よりCoplien氏と交流(※ぃぇ、こ←れだけじゃないですが。。)があって、機会あって今回の開催に至ったとのことです。 …

ウォーターフォールとアジャイルのコスト構造はジレンマ状態にあるのではないか、という話、他

ウォーターフォールかアジャイルか論は、単純にどちらかがより良いとかより悪いとかというよりも、どういう状況のときどういう方法が効果的なのか見極めて、適切に選択していこう、という段階なのだろうと思います。とはいっても、現場的に実際に見極めよう…

予測型のウォーターフォールに対して適応型のアジャイル

先日、DDD Allianceによる「DDD Alliance! 3週連続DDD 第1週」という勉強会が開催されました。私は参加しなかったのですが、参加者さまによるツイートを眺めていたら「予測型のウォーターフォール、適応型のアジャイル」という趣旨のツイートを目にしました…

アジャイルでスタートアップも、軌道に乗ったらUPへ移行すべきときが来る、というものかもしれない

前の記事でも書きましたが、この1年ほど、コンシューマー向けWebサービス立ち上げのタイミングで、スクラムを実施する現場に参画することができました。Unified Processベースで開発プロセスを思考していた私にとって、ホンモノのアジャイルの現場は、当初は…

"Issue #19 can't be closed" (Complete Ver.)

歌 アイルちゃん 初めはいつもと同じコメント いつものように少し意地悪、少し優しく だけどようやく気付いた、 この繰り返しを終わらせたいから わたしはアイを進める 想いは全てcommitしたわ テストコードも抜かりはないの お願い、Merge me with you! わ…

ウー太くんとアイルちゃんの対話

ウー太くんは、アイルちゃんに対して次のように問いかけます。 「スケジュールとリソースとスコープについての計画が無ければ一体どうやってプロジェクトをマネージメントすることができるというんだい?」 アイルちゃんはウー太くんに対して、次のように答…

アジャイルとウォーターフォールは文化や価値観のレベルで異なるという話

ここ1年ほど、コンシューマー向けのWebサービス開発のプロジェクトに参画できました。タイミングとしては、フロント側のミニマム版の先行リリースが済んだところから、バックオフィス側を含めた当初予定の機能一式が揃うまで(いわば「Ver.1.0」といったとこ…

扇風機「GreenFan」を生み出したバルミューダ社が、急成長に伴い“アジャイル”から“UP”に転換した話

5月の連休にはいくつか書籍を読みました。そのうちの一冊が次です。 守山久子著/日経デザイン編 、「バルミューダ 奇跡のデザイン経営 ゼロからブランドを築く8つの法則」 バルミューダ株式会社(http://www.balmuda.com/)は、社員数3名、売上4500万円の、…

Web企業とアジャイルの話

一年ほど前の2014年4月に、IPAより「IT人材白書2014」が発行されました。同白書概要版5ページ目をみると、ITに関わる企業群を下記3つに分類しています。 IT企業 ユーザー企業 Web企業 従前よりエンプラ分野に関わっている私からみて、この分類は新鮮に映り…

Java Day Tokyo 2015に参加してきました

Java Day Tokyo 2015に参加してきました。今年はJava誕生20周年だそうです。下の写真は懇親会で登場したDuke's Birthday Cakeです。 私の職業人人生=業界歴も今年(2015年)で21年目、Javaとほぼ同期だったのです。最初のJavaの仕事は1999年に「Servletは使…